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インプラント治療が難しい要因

歯を失ってしまった場合に行う治療でも、生活の質をほとんど下げることのない方法の1つにインプラント治療があります。 しかし、インプラント治療は誰でもできるわけではなありません。 次に当てはまる人は、インプラント治療が難しい場合がありますので、歯科医へ相談しましょう。 ・喫煙者 喫煙は体内の酸素濃度を低下させます。その結果、インプラントが身体になじむ(骨結合)ことが阻害されてしまいますので、インプラント治療がうまくいかないことがあるのです。 ・糖尿病患者 糖尿病の症状である高血糖やインスリン不足の状態は、骨の再生を阻害します。そうなると、インプラントの骨結合もうまくできないため、インプラント治療の成功率が下がります。 ・高血圧症 高血圧の患者様は、外科手術時の出血が多くなる傾向があり、また手術後にも出血するリスクが高いため、インプラント治療も難しくなります。 ・貧血症 貧血の人は体内の酸素濃度が低くなります。そのため、喫煙と同じくインプラントの骨結合がうまくできません。 自分が貧血症だと気付かない人もいますので、インプラント治療を行う前には必ず確認される項目です。 ・骨粗鬆症 骨粗鬆症の人は骨が弱くなっていますので、インプラントを支えきれないリスクがあります。 また、骨粗鬆症の治療薬の投与中はインプラント治療をしてはいけないことになっていますので、必ず歯科医へ報告しましょう。 ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。 /