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矯正治療と一般歯科治療

一般歯科治療と言えば、一般的な歯科治療全般ですが、主に虫歯治療や歯周病治療を指すことが多いでしょう。中には、予防歯科も含む場合もあるかもしれません。 しかし、一般歯科では、ただ虫歯や歯周病を対症療法的に治すだけではなく、もっと大きなお口の健康という観点の治療も行うのが、今の歯科医と言えます。 先ほど書きました予防歯科治療も、虫歯にならないようにすることで、患者様の健康を維持することを目的としているのです。 そんな一般歯科治療を考える上で、じつは矯正歯科治療も含む必要があるのです。 例えば、虫歯の治療を行っていく中で、治療後のクラウン(被せもの)を設置するとき、噛み合わせを考慮しなければ、うまく噛むことができないだけでなく、被せものが割れてしまうこともあります。また、そもそもの虫歯の原因が、片噛みなどで片方の歯ばかり使ったせいだった場合は、その片噛みの原因を取り除かなければ、再発する可能性が高くなります。 つまり、虫歯治療の前、もしくは平行して、歯科矯正治療を行わなければ、患者様の健康を取り戻せないことがあるわけです。 そのため、歯科医は専門分野に囚われることなく、患者様の健康に配慮した治療を進めなければいけないわけです。 当院では、一般歯科治療だけでなく、矯正治療や審美歯治療を行っております。 お口や歯の事でご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 /