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インビザラインと歯肉炎について

こんにちは!今回はインビザライン矯正中に起こりやすいトラブルの一つである「歯肉炎」についてお話ししていきます。 ■歯肉炎とは? 歯肉炎とは一般的に「歯ぐきに炎症が起こっている状態」です。歯磨きをした時に出血したり、歯ぐきが腫れぼったいような症状が出ることがほとんどです。 歯周病と間違われやすいのですが、歯肉炎は歯周病の前段階と考えましょう。歯肉炎の状態であれば正しい歯磨きを行うことで正常の状態に戻ります。 歯周病は歯肉炎が進行した状態で、歯と歯ぐきの間の歯周ポケットが深くなり歯を支える骨が溶けている状態です。この状態になってしまったら、歯科医院でディープクリーニングなど治療をしてもらう必要があります。 ■インビザラインと歯肉炎 インビザラインでは、専用のマウスピースを1日に最低20時間以上装着する必要があります。そのため、マウスピースの中に汚れや食べかすが残っていると常に歯ぐきや歯に密着した状態になってしまい、歯肉炎を起こしやすくなります。 マウスピースをしている間は飲食(飲み物は水にする)をしない、マウスピースは清潔にする、歯磨きはしっかり行うことを心がけると歯肉炎のリスクが大幅に減ります。 特に矯正中は歯を動かしている時で、歯ぐきも敏感になりトラブルを起こしやすくなりますので、しっかりとお家でケアしていきましょうね! /