歯磨きで感染症予防
今年は新型コロナが大流行して、世界的な問題になっています。普段あまり身近に感じない病気でもある「肺炎」ですが、実は日本人の死因の第3位にランクインしているほど深刻な病気です。
私たちの口の中には常に500~700種類の細菌が潜んでいるのですが、歯磨きが十分に出来ていないなど口の中が不潔な状態であると細菌数は4000億から6000億にも上ってしまうと言われています。この細菌の中には、肺炎を引き起こす原因となる菌も数多く含まれているため、肺に入ってしまうと肺炎を起こしてしまいます。
お口の中をキレイにしておくということは、肺炎をはじめとする他の病気を予防することに大きくつながっています。うがいよりも歯磨きの方が予防効果が高いと言われているほどです。
普段朝と夜しか歯磨きをしない、という方は意識して昼も磨くようにしましょう。また外出して外から帰ってきたら手洗いうがいと一緒に軽く歯磨きをするのも効果的です。
自分の身は自分で守る!歯磨きという簡単な行為で感染症のリスクを減らすことが出来るということを覚えておきましょう。
/