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ホワイトニングで白くならない歯

ホワイトニング治療は、健康な歯を削らずに歯を白くする方法で、黄ばんでいる歯も白く美しい歯にする事ができます。 しかし、ホワイトニングをしても、白くならない歯/白くなりにくい歯があるので、ご説明していきたいと思います。 <白くならない歯> ・ 人工の歯 虫歯の治療などで、被せ物や詰め物をしている部分は白くなりません。 前歯の治療でよくあるのが、小さな虫歯を歯科用レジン(プラスチック)で詰める治療です。 ホワイトニングをしても、歯科用レジンの部分の色は変わりません。 周りが白くなると、詰め物部分が目立ってしまう事があり、やり替えが必要になる事があります。 ・ 神経が無い歯 虫歯の治療などで、歯の内部にある神経を除去してしまった歯は、ホワイトニングを行っても白くなりません。 <白くなりにくい歯> ・ テトラサイクリン歯 小さい頃に服用したテトラサイクリン系抗生物質の影響で、歯が、グレーがかった黄色に変色している場合、通常のホワイトニングではなかなか白くならない場合があります。 現在では使用が控えられていますが、40歳代前後の方では悩まれている方も多いです。 ・ エナメル質形成不全の歯 何らかしらの原因で、歯の表面のエナメル質が未成熟の状態で生えてきてしまい、エナメル質形成不全になっている場合、思うようなホワイトニング結果がでない事があります。 症状の程度や歯の状態によって、ホワイトニング効果は異なるので、事前に確認が必要です。 ・ 黄ばみが強い歯 加齢などで、歯の黄ばみが強い場合、1回のホワイトニングでは、思うように白くならない事があります。 ホワイトニング効果は個人差があります。 これらのように白くならない歯/白くなりにくい歯があった場合でも、他の治療方法と組み合わせる事で、満足できる見た目に改善できる場合もあります。 当院では、ホワイトニングなど審美歯科治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 /whitening/