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血液をサラサラにする食品

血液をきれいに保つには、ビタミン類が欠かせません。 ビタミンCは、コレステロールを燃焼させ、その合成を防ぐ働きがあります。ご存知のように、コレステロールは血液中にある脂肪分です。副腎皮質や性ホルモンの材料になるなど、体にとって必要な物質ではあるものの、過剰になると動脈硬化を進めてしまいます。 その結果、血管が詰まったり、破れたりして、心筋梗塞や脳卒中などの病気を引き起こしてしまうのです。 血流を良好に保つには、コレステロールを正常値に維持することが大切なわけですが、そのために欠かせない栄養がビタミンCなのです。また、ビタミンCには、止血作用や、毛細血管を強くする働きもあります。歯肉には毛細血管が集中しており、毛細血管を強くすることは、歯肉の強化にもつながります。 ビタミンB2やビタミンEも、動脈硬化を予防する働きがありますし、ビタミンAは、コレステロールが血管にたまるのを防ぐ作用を持っています。 ビタミンのほかにも、カルシウムは、血管をじょうぶにし、精神的な興奮による血圧の上昇を抑えます。また、食物繊維はコレステロールを減らします。 とくにカルシウムは、骨粗しょう症予防のためにも積極的にとりたい栄養です。骨がもろくなると、歯を支えている歯槽骨も落ちてきて、歯周病が進む原因になります。カルシウムはチーズなど乳製品以外にも、干しえびやひじき、高野豆腐などの乾物にも多く含まれています。乾物は、食物繊維も豊富ですから、おすすめの食品といえるでしょう。